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ツキミソウ
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語源 |
花弁が白から淡紅色になる一夜花で月が現れる時間に咲くので月見草 |
分布 | 消滅 |
生育地 | ー |
花期 | 6〜9月 |
高さ | 30〜60cm |
外に植えてみた 野生化に失敗したと本に書いてある。私の管理している(三浦半島)土手に植えてみた。 1年目は冬を越し無事に咲いた。 そのこぼれ種ができて2年目も咲いたが1年目のような勢いはなく痩せていた。一方、鉢植えは 元気だ。目を掛けてやってるのも関わらず咲かないというのは理由は分からないが 同じ場所では咲かなくなると言うことが確かめられた。
多年草であるが群生はできない。開花すると生きよいが衰え、枯れてしまう。
連作障害の厭地(いやち)減少打と思う。
そのため鉢植えは土を換えるので永く続くということ。 |
月見草について 花は6〜9月の夕方に開花し朝には萎んでしまう一夜花です。 中心に雌しべがあり、先が4裂している。その周囲には8本の雄しべがある。月の光に照らされたとき雌しべは蛍光色色になり幻想的な輝きを増す。 花弁は4枚で白色ですが、徐々に白から薄ピンク色そしてやがて赤紫色に変わって行きます。草丈は30cm前後の二年草。 勘違いされやすいのだが、同じ時期に道端や荒地に咲くマツヨイグサあるいは オオマツヨイグサをツキミソウだと思われているがこれは誤りです。(一般的には言われてますが・・・) そのほかに メマツヨイグサ、 コマツヨイグサなどがある また太宰治が「富嶽百景」として発表した作品の中に「富士には、月見草がよく似合ふ。」と書いた文面があるがこれは、オオマツヨイグサではないかと伝えられてます。
さらに、「待てど暮らせどこぬ人を宵待草のやるせなさ」の歌でこの宵待草はマツヨイグサとの書き間違ったらしい。 江戸末期に観賞用として渡来したツキミソウは ワビ・サビを知る日本人の心をくすぐったのではないかと思います。その清楚な姿と幻想的な 姿、そしてはかない夢のようなツキミソウは下町の庶民の心を打ったのではないかと。 現在は園芸種がどんどんはびこり明るく、あでやかな花に人気が集まってる。またピンク系のヒルサキツキミソウなどに人気が及んでいったのだろう。 |
観察所見(2014/05/30) |
観察所見(2002/08/30) |
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(撮影場所:/撮影:2005/07/12) |
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蕾の状態 動画15時頃に蕾になる。これから咲き始めていくわけである。 蕾からして純白 |
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咲き始め 18時30分頃から蕾から花になっていく。 花びらがまだシワシワである。 |
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完全に開く 20時頃になるとシベの妖しい雰囲気がいちだんと輝く。花びらは ウエデキングドレスの様に真っ白。美しい。感動的です。また幻想的で この状態を一度見たら虜になる. |
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ピンク色 純白に時間は短く21時頃になるとピンク色に変わっていく。 最初は薄く徐々に濃いピンク色に変わっていく。 翌日のお昼頃に完全にしぼんでしまう |
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種 8月下旬頃に種ができはじめる。 育ててみたいいろいろな地方の人たちに種をあげる。いづれも咲いたとの報告を受けた。 どなたでも簡単に咲かせることができるようです。 |
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夏の夜 |
むしむしする夏の夜、真っ白で青白く光るツキミソウの姿 、すばらしい |
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夏の宵に涼しげに咲く姿はまた一段と美しい。 |
■ マツヨイグサの仲間 ■ |
学名:Oenothera tetraptera) |
■ 動画 ■
月見草の花の
曲 作詞:山川清/作曲:山本雅之/編曲:東条俊明
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2〜3日はかかるだろうと思っていた蕾が一夜のうちに花開く。 |